年賀状、どうする!?~上司編~
そろそろ年賀状の準備を始める時期ですね。
暮れや年始に慌てないように、ちょっとずつ今のうちから作成しておきたいものです。
「上司には出すべき?出さなくてもいい?」
そんな風に悩んでいる人もいらっしゃるのでは。
今は個人情報保護の観点から「社員名簿を作成しない」という会社もたくさんあるようです。
会社によって“出すのが当たり前”というところもあるので、
新入社員の方や転職したばかりの方は、周りの人に聞いてみることをオススメします!
ただ、もらってうれしくないという方は少ないはず!
この機会に、日ごろの感謝の気持ちを込めて、新年のごあいさつをしませんか。
子どもや家族の写真入り年賀状って出していいの?
かわいい我が子の成長や愛らしいワンちゃんのベストショット。
友だちに出すなら良いけど、上司には…。
家族ぐるみでお付き合いをしている方なら、そうした年賀状も喜ばれそうですが、
そうでないのなら、避けるのが無難でしょう。
また、文例集をただ印刷するだけでなく、必ず一言手書きでコメントを添えたいものです。
コメントって、何を書けばよいの?
いざ、準備は整ったものの、何を書いて良いのやら…。
一般的には、
・本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
・年明けの新規プロジェクト、頑張ります!
といった日ごろのお礼や、新年の抱負、目標などを書くのが一般的です。
「この機会に株を上げよう!」と、奇をてらったコメントを添えるのも一案。
ただ、上司との普段の関係性に合わせて、あまり堅すぎず、また柔らかすぎないものがいいでしょう。
自分を売り込むことも大切ですが、社会人として節度のある文章を心掛けましょう。
出していない上司から年賀状をもらってしまった…
年始早々、年賀状を出していないことで気まずくなるのだけは避けたいですよね。
もし、先に上司から届いた場合、1月7日までには返信するようにしましょう。
年賀状をいただいたことへのお礼と、遅れたことへの謝罪の気持ちを添えることも忘れずに。
その際、あまり仰々しすぎず、さらっと一言だけ書くのがポイントです。
もし、帰省や旅行で投函が遅れてしまったり、喪中はがきを出せていない場合は、
1月8日から2月4日までに、『寒中見舞い』を出すようにしましょう。