転職活動の写真の服装や髪形について
履歴書の写真は転職希望者の第一印象となるとても重要なものです。
履歴書や職務経歴書の内容以前に、手を抜いた適当な写真だけで書類選考から落ちることもあります。
良い印象を持たれるための服装や髪形、写真を撮る手段をご案内します。
スーツ着用が原則
履歴書の写真は面接と同じであると考えてください。
そう考えると私服は当然ですがNGです。
アパレル業界等の一部を除き、基本的にはスーツを着て撮影してください。
女性はジャケット着用でも良いです。
色は黒や紺で、インナーは白い無地のシャツやブラウスにしましょう。
男性の髪は、短めにして染めない方が印象が良いです。
女性は髪を後ろに流すか一つに結ぶと良いでしょう。
寝癖は直して、無造作なヘアもやめておきましょう。
写真館を利用するのがおすすめ
転職活動の履歴書で、企業側はスピード写真だから落とすということはありません。
中には自分で撮った写真を使う方もいますし、最近はスマートフォンに証明写真を撮るアプリがあります。
ですが、ここでは写真館で撮影することをおすすめします。
写真館で撮影するメリットは、プロにアドバイスをしてもらえる点です。
体の向きや表情は問題ないか、顎を引きすぎてないか、表情は暗くないか等、自分では気付かないこともあります。
デメリットは金額が高いというのと、即日写真を受け取れない場合があることです。
応募の締め切りがギリギリだと間に合わないことがあるので、ある程度余裕をもって撮影しましょう。
写真は3ヵ月以内
第一印象と実際にあった時の印象に差があると採用側の評価も良くありません。
写真は最低でも3ヵ月以内の、新しいものを使ってください。
それ以上古いもの、例えば新卒時のものを使うのは避けましょう。
痩せたり太ったり、短期間で外見に急激な変化がある場合もあり、印象が変わってしまいます。
その場合はもう一度撮り直すようにしてください。
いかがでしょうか。
手を抜いた写真は企業に良い印象を持たれることはありません。
写真の印象から、仕事に対しても手を抜かない人なのかどうかという判断基準にする採用担当者もいます。
良い印象を与える写真を撮れるように頑張ってください。