就職希望先の社員と会うことの重要性
日経電子版の要約ですが、半沢直樹を題材にした銀行の話です。
半沢直樹のドラマを受けて、
「銀行には本当に出世競争や派閥争いがあるのか」というテーマの記事。
この件について、銀行の人事担当者に聞くと、自行は、
「風通しがいい組織風土」
「社内争いなどは感じたことはない」
といった返答が返ってくる一方、若手行員の反応は全く違うといいます。
「支店長に嫌われたら上にいけない」
「将来有望の人は課長くらいになると○○さんを囲む会というのが自然にできる」
などといったエピソードが返ってきて、
社内の出世競争の厳しさ、縦社会の雰囲気がしっかり伝わってきます。
この話から感じるのは、新卒の就活においても転職活動においても、
就職希望先の社内の人の話を聞く機会を作ることが大事だということ。
当たり前ですが、人事は会社のいいところばかりを伝えようとするもの。
できれば、人事以外の人と会い、プラスの情報もマイナスの情報も含めて、
しっかりと情報収集した上で自分の価値観をもとに分析をする
ことができるといいですね。
できれば、人事以外の人と会い、プラスの情報もマイナスの情報も含めて、
しっかりと情報収集した上で自分の価値観をもとに分析をする
ことができるといいですね。
大学生には良く言うのですが、学生時代には、「社会人と接する機会」を設けた方がよい。
部活やサークルに入っていれば、試合やイベントごとに社会人のOBと話す機会があります。
その時に、先輩の会社の実態などを聞くことが一番の勉強になるはず。
そんなところから、就職観や業界や職種に対する興味などが沸くものですよね。
この記事の詳細は日経の電子版に載っているので、
部活やサークルに入っていれば、試合やイベントごとに社会人のOBと話す機会があります。
その時に、先輩の会社の実態などを聞くことが一番の勉強になるはず。
そんなところから、就職観や業界や職種に対する興味などが沸くものですよね。
社会人と触れ合う機会が減っていることが、
就職活動に苦労する学生の増加の一因であるようにも思います。
この記事の詳細は日経の電子版に載っているので、
読んでみると面白いかもしれません。
記事の中で
「支店長は神です」という若手社員の言葉が出ていましたが、
私も保険会社にいたのでわからなくもありません。
私も保険会社にいたのでわからなくもありません。
支店長とは上司の上司であり、特に役員への出世街道まっしぐらの敏腕支店長だと、
2,3年目の社員はほとんど口が聞けなかったなあ。
2,3年目の社員はほとんど口が聞けなかったなあ。
年末年始のあいさつ回りで、支店長を載せて車を運転する時はほんと緊張したものです。
そんな経験ができるのは大企業ならではか。
そんな経験ができるのは大企業ならではか。
うちの会社では、社員を乗せて私が運転しています。
社長がドライバーの会社の方が打ちとけやすいと思いますよ(笑)
社長がドライバーの会社の方が打ちとけやすいと思いますよ(笑)