ビジネスマナーが成長のカギ
内定者研修の1日目が無事に終了しました。
様々な業種の企業から15名が集まってのオープン研修。
初めはぎこちなかった雰囲気も、チーム分けが終わり、ディスカッションが進むにつれ、徐々になごんできました。
やさしく丁寧なレクチャーがある一方、考えさせられる、できるまでやらされるといった、学生とは違う社会人の厳しさも強く感じたはずです。
この研修の目的は、1日も早く社会人として活躍してもらうための基礎を理解してもらうこと。
僕が思うに、社会人として仕事ができるようになって、活躍できた方が、人生は楽しくなる。
何といっても仕事と人生は直結していますから。
何も仕事人間になる必要はありませんが、自分の業務範囲の中で、自分の勤務時間の中で高い生産性があげられ、大きな付加価値が生み出せる存在になる。
そして、周りから必要とされること。これが仕事、そして人生の張りになることは間違いありません。
そんな活躍できる人材になるための基礎がビジネスマナー。
何だマナーか、と思うなかれ。
10年社会人をやっていても、この基礎ができていない人が山ほどいるのです。
10年たってから基礎練習をやろうと思っても、もう遅い。
1年目、2年目に徹底して基礎を身につけることをしたかどうかが、今後の社会人生活を大きく左右します。
過去の日経の記事。困った新人に対する要望アンケート。
新人さん、ここに気をつけて!ベスト10
1.挨拶がきちんとできない
2.メモを取らず同じことを何度も聞く
3.敬語が言えない
4.雑用を率先してやらない
5.ホウレンソウができない
6.同じ間違いを繰り返す
7.返事ができない
8.自分のミスを謝らない
9.指示待ちで、自分から積極的に動こうとしない
10.プライドが高く、知ったかぶり
ベスト10すべて、ビジネスマナーに関するもの。
新人に対する要望ですが、ベテラン社会人でもできているのか疑問です。。。
この項目がすべてOKになれば、通常は周りから必要とされる人材になるのではないでしょうか。
今日は2日目。
4つの宿題が出ていますが、みんなしっかりやってきているだろうか。
学校の授業とは違い、社会人の研修では、予習をしっかりしているメンバーに合わせてどんどん先に進んでいきます。
すでに他の会社の社員との意識の違いに衝撃を受けた子もいたようですが、3か月後の社会人を見据えて、ギアを入れ替えていかないといけませんね。