ビジョン
今週のカンブリア宮殿でソフトバンクの孫社長がビジョンについて語っていましたが、これがとてもわかりやすかった。
ビジョンとは、100年後、300年後の世界をタイムマシンに乗って見てきたように語るもの。
自社の理念を実現するとどうなっているのか、「未来はこんな風になっていたよ」と見てきたように語れるものがビジョンであり、それを実現するために、今何をしておくべきか、次に何をしておくべきかと考えるのが戦略だと言います。
そして、戦略の下に戦術があり、その下に計画がある。
理念がなければ何も始まりませんが、このビジョンを明確に描けているかどうかが会社経営ではとても大事です。
ビジョンは3年や5年で変わるものではないから、右往左往することがないとも孫さんは話していましたが、僕には、このビジョンがまだまだしっかりとは見えていないなあと感じました。
方向性は間違っていないはずですが、先の映像がとぎれとぎれでクリアーになっていない感じです。
でも、「100年後にはこうなっていたよ!」という捉え方はとてもしっくりきました。
自分の空想の中で、タイムマシンに乗って未来に行ってみようと思います。
何か見えそうな気がしてきた!
それにしてもうまい表現だと思いました。
心に響く言葉を話せる人には魅力がありますね。
カンブリアを見て、孫さんへの好感度がまたアップしました。