今年最後の新着求人
いよいよ今年も残り1週間を切りました。
千葉キャリでは来週の火曜日が最後の更新日です。
なので、今日がいよいよ今年最後の掲載締切り日です。
毎年、年末になると最後の追い込みで求人数が増えます。
今年も最後の更新では、10件以上の新規求人がアップされる予定です。
企業側としては、年明け前に来年に向けた採用の準備をしっかりして年を終えたいわけですね。
一方で、求職者の方はどうかというと、やはりこの時期は動きが鈍ります。
クリスマスも越え、エントリーしても年内の面接や採用は見込めないというのが一番大きい理由だと思います。
それでも、年明けからすぐに活動ができるように、情報収集や面接の設定まではやっておきたいと考えている人が積極的にエントリーしています。
少しでも多くの求人情報が配信できるよう最後までがんばりますので、求職者の方も来年に希望を持って、年を越えてほしいと思います。
がんばってください!
参考までに求人数全体の動きはどうかというと、この1年で、求人媒体ごとに大きく明暗が分かれました。
求人媒体と一口に言っても、大きく4つあります。
有料求人情報誌、フリーペーパー、折込求人誌、求人サイトの4つ。
リクルートやエンジャパン、毎日コミュニケーションズを初めとする人材系の会社が約70社集まる全国求人情報協会という団体があり、千葉キャリもそこに所属しているのですが、そこの統計データによると、この4つの媒体で大きな差が出てきています。
今年10月の求人情報件数の対前年比をみてみると、
有料求人情報誌:-25.7%、 46425件
フリーペーパー:-50.4%、128471件
折込求人誌 :-49.5%、 66226件
求人サイト :-10.5%、207860件
全体では-34.4%と景気の影響を受けて、求人掲載件数は減っているのですが、その中で求人サイトに求人が集まりだしているのがわかります。
有料求人情報誌はほぼその役割を終えつつありますが、昨年主流だったフリーペーパーが約半分に減る一方、求人サイトの掲載件数は1割減にとどまっています。
求職者が情報収集をするには、インターネットが一番有効だという状況になっています。
学生の就職活動においては9割近くがインターネット経由でしょうから、比べると大きな差がありますが、転職活動においてもインターネットが主流になってきました。
統計はありませんが、その中でも、携帯サイトの役割が徐々に大きくなってきています。
アルバイトの応募などでは、半分以上が携帯からの応募です。
正社員の応募に関しても、携帯を利用する割合がどんどん増えてきているのです。
こういう統計を知っておくことも状況把握の役に立つかもしれませんね。
最新の情報はこちらで。
今日のお昼頃に11月のデータが掲載となります。