個性的な新入社員
千葉キャリには3名の新入社員が入社しましたが、皆恐ろしく個性的で面白い。
そんな彼らも5月より営業活動を開始して、ほぼ1カ月。それぞれ全く違うところで悩んでいるようです。
一人は「日常会話」(笑)
企業に訪問した時にアイスブレイクができません。
会話が続かないのです。。。
笑いごとのようですが、実はこれが結構難しい。
お客様からも雑談ができない営業マンが多いと相談を受けることがあるくらいですから。
今、ちょうど雑談力を上げるような本が出ているようですが、世代や価値観が違う人と、初対面で打ち解ける会話術を早く身につけてほしいですね。
ある人によるとそのコツは「小説を読むこと」とありました。
会話の先を読む力は小説を読むことで養われると。
確かに一理あります。
ただ、それ以上に手っ取り早く場数を踏むことでしょうね。
あまりに苦戦していると、飛び込みでトレーニングさせちゃうぞ!
また、一人は「原稿作成」。
お客様との会話は得意でかわいがられるタイプなのですが、もろに右脳系の人間です。
すべてが感覚とセンスによって成り立つ感じ。
だから、考えを文章に落とすことが苦手です。
原稿を書いていても突然、メモ書きのようになったり、会話口調になったり。
頭の中ではつながっているんだろうけど、読んでいる人には???となります。
今日も頭を悩ませています。
頑張って左脳を鍛えてほしいと思います。
これも改善のヒントは、読書にありそうですね。
いい文章をいくつも読むことでレベルアップしますから。
そして、もう一人は、「テレアポ」。
敬語に苦労しているようです。
と言っても、敬語が話せないのではなく、必要以上に恐縮して、堅すぎる尊敬語になってしまうのです。
ビジネスマナーで尊敬語を習いますが、我々のように中小企業の社長や担当者と話す際は、丁寧語くらいが距離感が近くてちょうどいい。(と私は思います)
言葉が堅すぎて距離を作ってしまうんですね。
ばりばりの営業電話に受け取られてしまうし。
ということで、現在、敬語を柔らかくする練習をしています。
と、三者三様ですが、3人足して3で割るとちょうど良さそう(笑)
というのは冗談で、それぞれの個性が強みになると面白そうですね。
この先に大いに期待です。
ちなみに日常会話に悩む左脳型の人間と原稿作成に悩む右脳型の人間がともにAB型というのも笑える。
こう言うと、血液型で人を判断するなと社内では叱られるのですが。
非常に個性的な千葉キャリ新入社員をよろしくお願いします。