半農半芸社員
パソナが3月から新しい形での採用活動をスタートさせるそうです。
その採用制度の1つが「半農半芸社員」
既卒者向けの就職支援として、未内定の学生を200人募集するそうなのですが、パソナが淡路島で運営する「パソナチャレンジファーム」で午前中は農業を行い、午後は自分の活動時間として自由に使えるというもの。
メインターゲットは、芸大や美大などの芸術家を志している学生のようです。
(農業経営者や起業家を目指すコースも用意するとのこと)
芸術家を目指している芸大生や美大生にとっては、一般企業に就職口を見つけるのは非常に難しい。
そこで、芸術家を目指しながら働ける仕組みとして作ったようですが、これは面白い取り組みだと思います。
本気で芸術家を目指す人間にとってはまたとない機会ですね。
どれだけの応募が来るのかが見ものです。
200人という大きな枠があるとはいえ、結構倍率が高くなるのではないかと思うのですが、さていかに。
ちなみに、月給が約7万円。住宅サポートなどもあるそうです。
期間は最長2年といいますから、覚悟を決めるにもいい長さですね。
本気で夢を追いかけようとする学生が集まるといいなあと思います。
2年間の就活回避として腰掛け的な学生が多いようだと残念ですが。。。
最近の学生の傾向と合わせて、いろいろ想像してしまいます。
兎にも角にも、この制度の応募状況については関心が湧きますね。