原因思考と結果思考
千葉キャリのクレドに、「原因思考と結果思考」という項目があります。
「私たちは問題に直面した時、原因思考ではなく結果思考をします。自分が実現したい将来像をイメージし、そこから逆算する考え方をします」
というもの。
神田さんのところのパクリですが、とても気に入っているクレドです。
原因を突き詰めていくことも大切ですが、原因追求は止めて理想の結果だけを想像し、その実現のためにどうすればよいかを考えることも大事だということです。
原因思考は感情を傷つけることがありますし、気持ちが沈むことがあります。
そもそも原因を突き詰めても何も変わらないこともあります。
「なぜ気持ちが前向きにならないんだろう?」
「なぜ自分を変えられないんだろう?」
「なぜうまくいかないんだろう?」
例えば、これらの問題についてその原因を突き詰めようとすればするほどドツボにはまります。
気持ちもどんどん後ろ向きになってしまいます。
それよりも、現実は置いておいて、どのような状態になっていればいいのかをイメージし、その状態を実現するための具体的な行動を起こす。
理想と現実のギャップを埋めていくわけです。
こちらの方が結果が出やすいということが多くあります。
やってて楽しいですし。
この結果をイメージする力が重要なスキルなのだと思います。
理想の状態をできるだけ鮮明にビジュアル化する力。
理想の状態がビジュアルで見えた時、問題の解決はできたようなものです。
ドツボにはまりつつあるある社員を見ていてそんなことを感じました。
今の自分を分析するのではなく、なりたい自分をイメージする。
クレドを感じて実践してほしいと思います。