感性
昨日は青年経営塾主催のセミナーに参加してきました。
ゲストの3人が個性的で最高でした。
行徳哲男 先生
飯塚保人 先生
アーサー・ホーランド 先生
BEでお世話になっている行徳先生に会いたくて参加したのですが、他の2人の先生もとても面白くパワフルでした。
特に不良牧師と自称するアーサー・ホーランド先生が気に入りました。
教会に呼んでもらえない牧師(笑)ですが、話は奥が深く、強さ、やさしさ、使命感を感じますね。
司会の進行を無視して3人がフリートークを行ったような形になりましたが、「感性」と言うテーマでうまく話がつながるのが本当にすごかった。
その中で印象に残っていることを二つ。
・考えるより行動が大事
・野性を大事にする
日本人はとかく考えすぎます。
問題を深刻に捉え、一所懸命考えますが、考えて解決する問題などありません。
問題を解決するのは「行動」です。
「とにかく動いてみろ」というのが、3人の先生の共通の意見です。
確かにその通り。
考えて考えて一歩がでない。
何はともあれまず動く。これが大事ですね。
人間にあって動物にないものは何か。
それは思考回路と時間の感覚。
思考については上述の通りですが、感じるままに生きればストレスはたまらない。
それなのに、心で泣きながら顔で笑うというような生き方をするから壊れる。
泣きたい時に泣き、笑いたい時に笑う。
素直に自分の感情を大切にすることを忘れてしまわないようにしたいですね。
喜納 昌吉さんがゲストとして途中参加し、最後に「花」をうたってくれましたが、まさにこの歌詞の通りですね。本当にいい歌です。
泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ
もう一つは時間の感覚。
時間をつないでしまうから「今」が不鮮明になる。
明日と今日を線としてつないでしまうから今を楽しめない。
明日なんかあるかどうかわからないのだから、「今」を点で生きろということですね。
これもまさにその通り。
今を鮮やかに生きているか?
時間は量的には完全に平等ですが、質的には不平等です。
どれだけ質の高い時間を過ごせるかは、自分の感性次第ということですね。
野生の3人の話を聞き、パワーがわきました。
会うと必ず元気になる人を何人か持っておくことはとても大事だと思いました。