根性だけでは辿り着けない場所がある
5月に入り、社内的なバタバタがあり、社員の仕事量がものすごく増えています。
みんな結構パンク気味。
そんな時こそ、行動パターンを変えることが大事。
真面目で責任感が強い人ほど、必死になって前を向いて突っ走ってしまいます。
でも、頭が煮詰まっているので、効率が落ち、気持ちも乗らない。
でも頑張るから、余計にフラストレーションがたまる。
いつか爆発する。
そんな構図になりがち。
負のスパイラルに入っているなと感じることと感じた時に思い切って行動を変える勇気がとても大切な気がします。
仕事の最終的な納期は守らないといけませんが、例えば、思い切ってさっさと切り上げ、次の日にめっちゃ早く来るとか。
喫茶店にパソコンを持っていき、気分転換をしながら仕事をするとか。
そんな大胆な変化が脳みそを活性化してくれるのではないでしょうか。
そんなことを考えていたら、昨日電車の中で見たゼンリンの面白い広告を思い出しました。
人は道に迷うと、何故か理性を失ってしまうことがある。
胸に手を当てて思い出して欲しい。
迷ったかなと思いつつも進んでしまう、しかも妙に早足で進んでしまう、やばいと思いながらもさらに進んでしまう。
この不思議な心理は、厳密に言えば根性ではない。
根性と無謀を履き違えている状態だ。
人類の歴史を振り返れば、同様の過ちが多くの悲劇を生んできたとも言える。
合理的な判断を伴って初めて、根性は意味を持つのだ。
道における合理性の指針、それは正しく詳細な地図に他ならない。
故に地図作りには、常に重い社会的責任が伴っている。
その使命を胸に、ゼンリンの調査スタッフ達は、きょうも道を、街を調べ続けています。
5月の迷える男たちへ。というのがうちの社員とかぶり笑えました。
やばいと思いながらもさらに進んでしまうのは僕も経験があります。
これが夫婦喧嘩のもととなることもしばしば(笑)
根性だけで前に進まないように気をつけたいですね。