このところ、社員の帰社時間が遅くなっていたので、今月より本気で時短に取り組むことにしました。
帰る時間が遅くなっているのは、案外、業務量の問題ではなく、集中力や効率の問題であることが多いものです。
千葉キャリの社員も例外ではありません。

なんてことを言うと、社員からは「そんなことはない！」という反論が聞こえてきそうですが。。。
サボっているわけではないでしょうが、まだまだ改善できることがあるのは現実。

ということで、昨日のミーティングのテーマは生産性のアップになりました。
生産性をアップすることで「できるビジネスパーソン」を目指してほしいですね。

生産性を上げるために一番重要なことは、業務をしっかりと分解すること。
前職（VL)で使っていた方法をそのまま活用し、千葉キャリではこれをTB（タスクブレイクダウン）と呼んでいます。

ミーティングで改めてTBのレビューをしたところ、うちの営業スタッフは意外にこれが苦手なことに気づきました。
管理部スタッフの方が断然レベルが高い。
今さらだけど、これではいかんですねえ。

TBの手順はいたって簡単。
①TBのテーマと納期を決める
②業務の目的とゴールを決める
③親タスクを大まかに洗い出す
④親タスクを細かくブレイクダウンする。
⑤予定工数を入れて、スケジューリングする

スケジューリングについて、口うるさく言ってきたつもりなのですが、ミーティングで実際にTBさせてみると、スケジューリングの上手くない社員は、そもそも②や③がうまくできていなかったようです。
もっと早く気付いてあげるべきだった。。。

この部分を改善できれば、生産性が大幅にアップする可能性大です。
これからが楽しみです。

そして、もう一つ欲を言えば、働く目的とゴールをしっかり考えることによって、営業職という仕事全体の親タスクを増やしてほしいですね。
そうすることで、与えられた仕事だけではなく、自ら仕事を生み出すことになります。
これが「できるビジネスパーソン」になるために一番大事なことかもしれません。

仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
鬼十則の第一則を実践してほしいものです。