若い世代を育てる
週末に例のごとくテレビ東京の番組をまとめて見ていました。
今回面白かったのは、ガイアの夜明けの再放送。
JRの「エキナカ」開発の話でした。
主人公は、JR東日本ステーションリテイリング鎌田社長。
テレビの中では、取締役営業部長でした。
ガイアのHPによると、鎌田社長は、JRが1987年に発足後に採用した女性プロパー社員で初めてグループ会社の社長に抜擢されたそうです。
また、事務系の大卒女性社員の第1号でもあるとのこと。
旧態依然とした会社の中で、新たな商業スペースの開発に携わったのが、鎌田さんを中心とした平均年齢30歳の新会社。
JRの関連子会社などから公募で社員を集め、約100名の応募から10名程度が採用されたそうです。
この組織が中核となり、エキナカの企画や商業施設の誘致が行われました。
この番組を見ていて、やはり常に次の世代を育てる準備をしておくことが必要だと感じました。
これはJRほどの組織だから出来たことかもしれませんし、JRという組織の中で、社長や役員が改革的な発想を持っていたから出来たことかもしれません。
どんな組織においても、次の世代が成長し、台頭してくる環境は整備しておかないといけませんね。
千葉キャリも営業担当者の年齢が30歳を超えてきました。
まだまだ、若いつもりではありますが(笑)、このままではだめだなあと危機感を感じます。
20代の社員を増やし、発想を常に柔軟にし、組織を活性化したいですね。
次の世代が台頭してくる組織の強さを感じ、そんなことを思いました。