顧客管理
今Q中に改善したいと考えているのが顧客管理の仕組み。
私が営業現場にいた頃はなんといってもエクセル管理が一番便利でした。基本的にほとんどのアプローチが電話でしたし、自分の顧客管理=会社の顧客管理だったので。それが徐々に徐々にお客様が増え、営業担当者も増え、営業手法も増え、となると何が最適かをしっかりと考える必要があります。
昔は、これ良さそうだな、やってみよう!で良かったのですが、今は業務設計が甘いままむやみに方向転換してしまうとその後の修正で倍の工数を取られてしまうので、慎重さも求められます。どのツールがベストなのか、どんなタグ付け、カテゴリー分けが良いのか、そのカテゴリーごとにどんな頻度でどんなアプローチをするのがよいのか、などなど緻密に考えないと。
下手に動くくらいであれば、エクセルでアナログにやるのが結果的に楽だったりしますからね。
大分イメージが付いてきたので、今月中に新しい運用を開始したいところです。
こんなことを考えていると、こちらがお客様の立場になった時に、先方の顧客管理のレベルが気になるもの。
顧客管理方法を再構築するに当たって、サービスを提供するいくつかの会社に問合せたところ、某最大手企業は、過去に問合せた履歴とその時に営業マンと話した内容の記録をもとに話をしてきました。さすがですね。
一方、今、個人的に売却を検討している物があるのですが、問合せた企業の担当者がぜひ私に担当させてほしいと会社の猛アピールをしてきています。この担当者は、以前私がこの会社を通して購入したことを知らないのですね。初めはそんなに頑張りすぎなくていいよとやさしく見守っていたのですが、ちょっと鬱陶しくなりつつあります(笑)
考えさせられますね。
弊社も過去に接点があったお客様と話す時に、すぐに取引履歴や面談履歴、その時の状況がわかるような仕組みにしないと。時間をかけて調べればおおよそのことがわかるのだけど、情報が一元管理されていないからなあ。また、ある時期より前のデータが欠如してしまっていたり、データを記録することがルール化されていないことも問題。この時期にしっかりルール化してデータ補完もしないとなあ。
いやー、私の苦手な分野。まずはいらいらしないようにチョコレートを用意しないと。