EQプロファイリング
ひょんなご縁から社員全員でEQプロファイリングを受けることになりました。
EQは、心の知能指数とも言われ、少し前に一時期かなり流行ったように思います。
最近、あまり聞く機会がなかったのですが、つい先日、ある方のご紹介で
EQプロファイラーでセラピストの方とお会いしました。
プロファイリングって面白いものですね。
プロファイリングと言えば、刑事ドラマでよく出てきますが、ある程度的確に
その人の行動特性やコミュニケーションスタイルを把握できるようです。
真下警部とはちょっと印象が違いましたね(笑)
いくつかプロファイリングの事例を紹介してもらいました。
EQ診断によるレーダーチャートからは、その人の心理状態がよく伝わってきます。
紹介してもらったレーダーチャートには、完全に対人関係を切っていたり、
ものすごくストレスを感じている状態のレーダーチャートも含まれていました。
ある程度想像できるので非常に痛々しくて、見ているだけで悲しくなりました。
それらの方の背景を聞くと、リストラを2回経験していたり、やりがいを感じられないままに
ビル清掃業を4年続けていたりと、なるほどなあという感じでした。
EQ検査によりわかるのは、心理的状態とストレス、仕事への取り組み方、
人間関係のパターン、コミュニケーションスタイルなどです。
うまく活用すれば、仕事においても家庭においても、
プライベートにおいてもプラスになりそうですね。
社員のEQ診断を行うことで、会社組織の状態もよくわかるとのことで
全社で受けることを決めました。
とはいえ、あんまり見えすぎちゃったら困るなあ。
ちなみに、その講師曰く、プロファイリング技術と共にフィードバックする技術が
高くなければ、EQプロファイリングも効果を発揮しないと。
出てきた結果をだた伝えるのでは、相手を傷つけるだけです。
いかに現状を把握し、モチベーションを上げる方向に持っていってあげるかが重要なんですね。
社員が予想外に傷んでいたらと思うとちょっと恐い。
若干1名、前田敦子に恋人が出来たことで傷んでいる人がいますが、
そんなことも出るのかなあ、なんて。
まあ、会社のせいじゃないからいいんだけど、本人が言っている
「あっちゃんにショックを受けて仕事が手につかない」
という言い訳がどこまで本気かどうかはわかるかな(笑)
年内に、EQプロファイリングを活用した企業向けセミナーを開催予定です。
それはまた追ってご紹介します。