人材確保のための人材教育
今日から新年度ですね。
新元号ももうすぐ発表されるし、新たなスタートの雰囲気満載な感じです。
当社は6月決算だし、今年は新卒入社がいないので、大きなイベントはないのですが、1年目が2年目に、2年目が3年目になる瞬間ですので、社員それぞれ新たな決意に燃えているのではないでしょうか。
そんな中、社内で改善、強化が必要だなあと感じているのが社員教育。
特に若手の営業マンに対して、今の課題を解決し、もう一段階レベルアップさせるためのサポートをもっと強化したいところ。年に1,2回は社外の研修があるものの、もう少し体系立てて、教育制度を整える必要性を感じています。
先日、日経ビジネスでヒントになりそうな事例を見つけました。 NTT西日本ビジネスフロントという会社がTANRENという動画研修クラウドサービスを使ったロールプレイ研修を行っているそうです。
弊社でも社内で定期的に行っているロープレですが、ITを活用し、やり方を工夫することでもっともっと効果アップが見込めますね。早速、参考にして、社内のロープレの仕組みを改善しなくては。
この記事の中では、ダイキン工業の事例も紹介されていました。ダイキンでは全然足りないAI人材をイチから育てるという決断をしたそうです。
2017年末に淀川製作所(大阪府摂津市)にあるテクノロジー・イノベーションセンター内に「ダイキン情報技術大学」を開講。18年度の新卒採用のうちの約100人を対象に、2年間の高度人材教育を施している。AIやIoTの専門家として活躍できるだけの教育を施し、その間の仕事はない。給料も他の新卒同様に支給される。
「若手を集め、成果が出せるように育て、環境も整える」
経営者の本気度が問われますね。
営業職において早期離職が多かったり、人気がなかったりする理由の1つは、成果が出せないこと。当社も営業職を増員するために、本気で環境整備しよう!