スーパースターのメンタル、目標達成意欲
石川遼選手が開幕戦2戦目で2位という好成績をあげました。
yahooニュースにも出ていましたが、舩越園子さんというゴルフジャーナリストの記事が面白かった。
舩越氏が言うには、今の石川遼が、昔と比べて一番違うところは、メンタル面とのこと。
(以下、引用)
2位になった石川遼が「2009年に(日本で)賞金王になったとき、日本で3、4勝していたとき。
今はもうあのときの精神状態ではやれない」と語った。
「知らないことが多すぎた。成功体験、失敗体験、どちらの絶対値も少なかった。
両サイドにOBがあってもドライバーで打ち終わるまで(OBがあることを)知らなかった……
みたいな感じだった。
高校2、3年だったから、そういう感じでやっていて、日本でたまたまうまくいった。
あれから時間が経って、いろいろ苦しい時期があって、
今はメンタル的にリカバリーできているのかな」
ということだそうだ。
非常に興味深いですね。
恐いもの知らずで臨んだ時に感じなかったプレッシャーを乗り越え、今季の成長があるということです。
スーパースターというのは、メンタルの強さにも驚かされるがその目標達成意欲にも驚かされます。
石川遼選手の目標意識と言えば、小学校6年生の時の作文が衝撃的でした。
彼は、マスターズで勝ちたいのではなく、マスターズで2回勝ちたいのです。
すごいですね。
成績の浮き沈みも、年々変化する環境の中で、自分と向き合いながら戦っている結果なのです。
片山晋呉(だったかな?)が、松山英樹が石川遼より上だといった論争をマスコミはすぐしたがるけど、
優勝を積み重ねることの大変さとすごさを認識した上で論じてほしい
みたいなことを言っていた気がしますが、苦しみながらも成長している姿には感銘を受けますね。
ぜひ頑張ってほしいものです。
ちなみに、イチローや本田圭佑の作文もすごいものがあります。
ネットにいっぱい流出していますが、小学校の時点でえらい差を感じますね。
自分の作文は覚えていませんが、間違いなくダメでしょうね(笑)
スーパースターとして尊敬するだけではなく、彼らから少しでも学びたい。
そんなことを感じました。