週休3日
日本マイクロソフトが今年8月の1カ月間は金曜日をすべて休業し、「週休3日」にするそうです。有給休暇とは別の「特別有給休暇」とし、全オフィスを閉めるとのこと。
いろいろな形で働き方改革に取り組む企業が増えてきましたね。当社も有給の消化率UPや連続休暇の取得など積極的に休める体制を整えていきたいところ。そのためには、今の業務の生産性を上げなければなりませんし、収益構造も変えていかないといけません。
有給消化率100%を目指すとすると、残業をほとんどせず、なおかつ、全社員が月に1日は休んでいる状態で今以上の売上と利益を目指すことになるわけですから、社内の様々な分野におけるイノベーションが必須ですね。
日本マイクロソフトの平野社長は
「私にとっても勤務時間が少なくなることはチャレンジ。いつもは15分刻みで予定がつまっているが、期間中は会議を細切れに詰めるのではなく、集中して考える時間をしっかり持つことを心がけたい」
と語っていたそうですが、私も今まで以上に頭を使わないと。
考え方や行動を大きく変えないと働き方改革は企業にとって大きな負担となります。有給休暇取得率を上げるために、夏季休暇や年末年始を出勤日にして年間休日を減らすことを本気で考える企業もあるというくらいですから。
深い考えなしに仕組みを変えるのも危険。休みを増やしたら業績が落ちて、今度は休みを減らすなんてことになったら目も当てられません。改善ではなく改悪しないようにうまい舵取りが求められますね。
せっかくのこの流れ、うまく乗っていきたいものです。今以上に休めるようにするためにどうすればよいのか、社内からも営業効率や業務効率を上げるためのアイディアやチャレンジが多く出てくる組織にしていかねば。
休みたいけど、やることは山積みだな(笑)