サーバントリーダシップ
私は、ちょこちょことビジネス書を読むのですが、内容や主旨が
すんなりと入ってくる時とそうでない時があります。
サーバントリーダーシップ。
この本もそう。
サーバントリーダーシップ。
この本もそう。
途中で読むのを辞めてしまいました。
一人のマネージャーがリーダーシップの研修にキリスト教の修道院に行って
一人のマネージャーがリーダーシップの研修にキリスト教の修道院に行って
サーバントリーダーシップを学ぶ
というストーリーがなかなか受け入れられず。。。
キリスト教とか全然興味ないし。
そんなこの本ですが、最近、別のきっかけでその存在を思い出すことに。
で、改めて読んでみると、以前と違い、なるほど、なるほどと印象が変わりました。
キリスト教の教えに関するくだりはやはり素直に入ってこないのですが、今、気づきとして得るべきことはたくさんありました。
一番気づきが大きかったのは、
愛とは感情ではなく、行動であるということ。
愛するというのは行動をしてなんぼなんですね。
感情だけ抱いていても行動しなければいかんと言うことです。
これはなるほどーという感じでした。
子供を愛している。社員を愛している。
だからどんな行動を取るの?ということ。
今ここが響くということは、そこを足りないと感じているということなんでしょうね。
流さずにじっくり受け止めたいと思います。
また、リーダーシップ論として参考になりそうなのは、
愛すること&リーダーシップに重要なこととして挙げられていた以下の項目。
忍耐:自制を示すこと
思いやり:関心を向け、感謝し、励ますこと
謙虚:思いあがらず尊大でない、等身大の自分でいること
敬意:他人のことを大切な者として扱うこと
無私:他人の必要に応えること
寛容:不当に扱われた時、その憤りをすてること
誠実:欺瞞のないこと
献身:自分がした選択を堅持すること
奉仕と犠牲的行為:他人にとって最大の利益を見つけること
どれもリーダーに求められる重要な点ですね。
とはいえ、いったい何個クリアできているのか。
思いやりないなあ、寛容じゃないなあ、誠実じゃないなあと
いろいろ反省しながら読みました。