東大生が書いた 議論する力を鍛えるディスカッションノート
今日は就活生にグループディスカッションに役立つ本のご紹介。
「東大生が書いた 議論する力を鍛えるディスカッションノート」
実はこの本、「就活生のために参考になるかなあ?」と思って購入したわけではなく、
自分自身の勉強のために購入しました。
というのは、私ごとですが、ひょんなことから住んでいるマンションの理事長に
なってしまったのです。。。
毎月開かれるマンションの理事会は、会社で開く会議とは一味違います。
皆のビジョンや、議論の方向性がまとまっていればいいのですが、年輩の方から
若い方まで、価値感や考え方が全く違うので議論するのは大変。
そこで、少しでも理事会での議事進行をスムーズにしたり、議論の内容を
深めるためにどうしたらよいかと考え、この本に行きついたという訳です。
議論を行う上で障害となる様々なモンスターの種類と対策などはとても
面白く、実践で使えそうです。
それに限らず、もともと就活生のグループディスカッションのために書かれた
本なので、就活生の方はグループディスカッション対策に読んでおいた方が
良いと思います。
面接官の視点もわかりますし、
どこに座るとよいのか、
どのような役割を果たす必要があるか
など、今後の就活にプラスになることは間違いありません。
グループディスカッションにおける評価のポイントは
発言数×発言の質
です。
ケーススタディを通して、どのような発言の質が高いのかなどをしっかり
振返るとよいのではないでしょうか。
ちなみに、モンスターは9種類が紹介されていました。
デストロイヤー(暴君タイプ、頑固おやじタイプ)
眠れる船長
ロジックオタク
評論家
演説屋
カタカナ星人
ゆるキャラ
お地蔵さん
かなり納得です。
詳細を知りたい方はぜひ読んでみてください。