尊敬する同世代のスーパースター、イチロー選手が引退しました。まだまだプレーを見たかったのでとても喪失感が大きいです。週末は過去のプレーをyoutubeで何度も何度も見返していましたが、メジャー一発目のレーザービームは何度見ても鳥肌が立ちますね。

さて、そんなイチロー選手の引退会見。感心させられるメッセージが沢山あり、全文しっかり取っておこうと思いました。
インタビュー全文はこちらから→イチローが引退会見で語ったこと【全文】

「成功すると思うからやってみたい。それができないと思うから行かない」という判断基準では、後悔を生むだろうなというふうに思う。
やりたいならやってみればいい。「できる」と思うから挑戦するのではなく、「やりたい」と思えば挑戦すれば良い。その時に、どんな結果が出ようとも、後悔はないと思うんですよね。
自分なりの成功を勝ち取ったところで、じゃあ達成感があるのかといったらそれも僕には疑問なので。基本的にはやりたいと思ったことに向かっていきたいですよね。

辛いこと、しんどいことから、逃げたいと思うのは当然のことなんですけど、でもエネルギーのある元気なときに、それに立ち向かっていく。そのことは、すごく、人として重要なことなんではないかなと感じています。

これらの言葉にはとても勇気づけられます。さすがに努力を積み重ね、多くの環境の変化や修羅場と向き合ってきた人の言葉ですね。自分の子供にも自信を持ってこんなことを伝えられるように、自分自身こういった人生を体現したいなあと感じました。

家で、イチローの引退会見は深いなあと言ったら、「野球が分かる人と同じ年代の人しかわからないよ！」とイチローに全く関心のない家内に一蹴されました。

確かにイチローの活躍に大きな関心を持っていたから深い！と感じるのかもしれませんね。野球に関心のある人がほとんどおらず、世代も私と違う社内で熱っぽく語っても同じ反応になるよというアドバイスと受け止め、イチローの言葉は自分の心にだけ刻んで、今日からも頑張りたいと思います（笑）