内定辞退を防ぐ3つのポイント
早いものでもう11月ですね。
急に寒くなったので、我が家では衣替えに大忙し。
去年着ていた子どもの洋服が入らなくなっていて、
「あー成長しているなー」としみじみしている渡邉です。
最近、クライアント先で必ずと言ってよいほど出る話題が「内定辞退」。
内定辞退をなくすことはできませんが、減らすことはできます。
今日はそのポイントについてお伝えします。
個人的な見解も入っておりますが、ご容赦くださいませ。
応募者対応時に気をつけたいポイントはいくつかありますが
本日はその中でも是非とも実践いただきたい3つポイントをお伝えします。
企業の担当者に伝えると、「そんなことまでやらないといけないの?」と
言われることがありますが、今は売り手市場で自社を選んでいただける保証はありません。
他社がやっていないからこそチャンスがあります。
お客様扱いする必要はありませんが、
「この人(会社)感じがいいな」と
思ってもらえるようにしましょう。
ポイント1:応募メールには即対応すべし
選考フローにもよりますが、多くの企業は応募時の
WEB履歴書・職務経歴書で書類選考がスタンダードかと思います。
応募データによる選考で「面接するかしないか」の回答は
24時間以内にしましょう。
面接対応者が別の人間で日程調整に時間がかかるというケースの場合は
「書類選考は通過しましたが、面接日程については調整中」と
応募者に伝えることでスピード感を持った対応が可能です。
マイナビ転職によると求職者の平均応募社数は52.9%が6社以上。
求職者も応募後に返事が早い企業から対応をしていきますので
面接確定連絡は最優先業務として対応するのが良いかと思います。
ポイント2:お茶を出すべし
こちらについては賛否両論があるかと思いますが、
私は面接時にお茶を出すようにお願いをしています。
理由は単純で出したほうが印象がいいからです。
面接の際にお茶を出すか出さないかという記事を目にすることもあるくらい
対応が分かれることなので、お茶を出して印象が良くなるならやったほうがいいですね。
その際、お茶を飲んだら印象が悪くなる思っている応募者の方もいますので
「どうぞお茶を飲んでください」と一言添えると良いと思います。
ポイント3:内定時の連絡は電話ですべし
面接調整の連絡はメールで行うのが主流ですが、
内定時の連絡は電話をオススメしています。
文才のある方なら別ですが、一般的には
メールよりも電話の方が感情が伝わります。
「これから一緒に頑張っていこう」というメッセージを伝えてもらえると
求職者も嬉しいと思います。
在職中の方は特にですが、電話をする時間も気にしないといけないので
面接時に「電話対応のできる時間」を確認しておくとスマートですね。
もちろん電話が終わった後に、
しっかりと内定通知を書面で行いましょう。
転職を決めるポイントは求職者によって違いますが
いくら給与や勤務地の条件が合致していも
印象の悪い企業には絶対入社しません。