ダブルワークの志望動機の伝え方
ダブルワークをしたい時、履歴書や面接での志望動機ではどのように伝えるべきでしょうか。
正直に「お金が欲しい」と伝えて良いのか、何か別に理由を作った方が良いのか迷いますね。
ダブルワークの志望動機のポイントについて、いくつか例を出してご紹介します。
本業が別にあることを伝える
出来れば志望動機にはダブルワークであること伝えてください。
ダブルワークであることを理由に落とされる可能性を考えて、隠そうとするのはおすすめしません。
後々になって時間の調整が大変になり、自身も企業も困ることになります。
なぜダブルワークをしようと思ったのか、その上でどれくらい働けるかを伝えましょう。
本業の収入が減った
金銭を理由にするのは抵抗がある方が多いのではないでしょうか。
ですが、ダブルワークをする以上お金が欲しいと考えているのは当然と言えば当然です。
「本業だけでは生活が苦しいのでダブルワークをしたい」
というように、切迫した事情があれば志望動機としては充分な理由になります。
企業側もお金が必要なのであればしっかり働いてくれるだろうと考えます。
時間の有効活用
本業がある場合、すべての時間をダブルワークに割けられません。
採用する側も、いくら良い人材だとしてもどれくらいの時間働いてくれるのかが気になります。
ダブルワークに割ける時間がしっかりとあることを、志望動機としてアピールしましょう。
「平日は〇時以降働けます」「▲曜日、■曜日は1日中働けます」
など、具体的に働ける曜日や時間を言うと良いでしょう。
経験を積みたい
スキルアップが目的で、経験を積みたいというのも志望動機としては良いです。
「〇〇という経験を積んできたが、更なるスキルアップを目指して〇〇の分野を目指したい」
と、これまでの経験を踏まえて伝えると、より効果的です。
ダブルワークをするには様々な志望動機があることでしょうが、本業の悪口にならないように注意しましょう。
特に収入面が志望動機の場合は、本業の悪口になりやすいので気を付けてください。
印象が良くないですし、性格や仕事への適性を疑われる可能性があります。