千葉キャリ採用活動事例(いづみ自動車株式会社)
千葉キャリをうまく活用して採用活動を成功させている企業様にその秘訣を伺っています。
今回は、いづみ自動車株式会社 の田村圭社長に採用活動に関するお考えをお伺いしました。
いづみ自動車様は、大型車(特にタンクローリー、ウィング車)をメインとした整備工場です。昨年度は大型車の整備を約1700台も実施。市原ではNO.1、千葉県全体を見渡しても民間整備工場ではおそらくNO.1の実績だと思います。大型車の整備台数はこの5年で何と約7割増にもなっているそうで、成長に合わせて採用活動も積極的に行っています。
同社は現在、千葉キャリを活用し、基本的に通年採用を行っています。採用活動の結果は以下の通りです。
営業職募集 14名応募⇒2名採用
メカニック募集 7名応募⇒5名採用
※営業職は採用後に掲載を終了しました。
~採用者の質が劇的に高まった!~
採用ホームページだけではほとんど効果がなかった
当社では企業成長していくためには絶対に優秀な人材の採用が欠かせないと考え、数年前に整備工場としては珍しく、採用ホームページ を作成しました。
結構な金額の投資をし、それなりに満足のいくHPができました。しかし、それだけでは採用に大きな影響はありませんでした。
というのも、せっかく作った採用専門HPを見てくれる人がいないのですから。
そんな時、チバテレビのある営業マンを通じて千葉キャリと出会いました。
千葉キャリの担当者に言われたのは、採用ホームページをどうやって求職者に見てもらうかという仕掛けをすることで採用活動が大きく変わるのではないかということ。
「HPを作っただけではアクセスが増えないのは当たり前。求職者に見てもらえるように有料の求人媒体に掲載し、リンクをはることで大きな相乗効果を出しましょう」と提案を受けました。
また、様々な業種の企業が継続的な採用活動を行うことで、採用力をつけ、優秀な人材を採用しているという事例も教えてもらいました。
ただ、当社が一番欲しい整備士に関しては、事例が余りなく、「正直、どれだけ効果が出るかはわからない」と自信なさそうな様子が伺えましたが(笑)
結果はどうなるかわかりませんでしたが、「1年の期間があれば、様々な問題点を洗い出し、改善することで採用力は必ず高まる」という言葉を信じて、年間契約を結びました。
なかなか反響はないだろうと思っていたので、掲載した翌日に応募が入った時は驚いて、サクラじゃないかと担当者に電話してしまいました(笑)
初めの3か月ほどで2名採用でき、利用価値があったと確信しました。
その後も、応募数は決して多くないですが、毎月ぽつぽつと数件の応募が続き、結果的に採用者は7名にまで増えました。
営業職2名、整備士5名。今では、千葉キャリには本当に感謝しています。
劇的な変化① 無駄な面接の削減
千葉キャリを利用するようになって大きく変わったことの1つが、採用活動にかかる手間です。
これまではハローワークを中心とした採用活動だったので、ハローワークから紹介の電話をいただくと基本的にすべて面接をしていました。
この面接が正直疑問で、求職者と会った瞬間に「面接するんじゃなかった」と後悔することもよくありました。
これは多くの経営者が経験している事じゃないかと思いますが。。。
千葉キャリを利用してからは応募はすべて千葉キャリを通すようになりました。ハローワークから問合せがあった際も、「自社のHPから応募を受け付けているのでそちらからお願いします!」というように。
その結果、ハローワーク経由の人も当社のHPを見て、千葉キャリの求人原稿に飛び、そして、千葉キャリ経由で応募してくることになります。
応募者が一元管理できるようになりましたし、エントリーメールにより、職歴や自己PRを確認できるので、面接するかどうかを事前に判断できます。
これで無駄な面接を行うことがほとんどなくなりました。
会ってみたいなと思う人しか面接しませんから、面接に対する期待も意欲も高まり、一石二鳥です。
劇的な変化② 採用者の質が高まった
当社は大型自動車の整備工場ですが、経験者募集で当社より大きな会社から転職を希望してくることなんてことは余りありませんでした
しかし、この1年間を振り返ると大きく変化したことに気づきます。
日野自動車・UDトラックス・JALの特殊整備と、今まで当社に見向きもしなかった(応募してくれなかった)ディーラー経験者が応募してくるようになったのです。
これには本当に驚きました。
長期的な採用活動を行う中で、採用ホームページの効果がようやく表れてきたのだと確信しています。千葉キャリを利用していた転職希望者が当社のHPを見て、当社に大手ディーラーに負けないくらいの企業価値を感じてくれる。
こんなにうれしいことはありません。
劇的な変化③ 採用活動のアドバイザー
採用に関して社外に相談できるようになったのもうれしいポイントです。
例えば、来年に向けて事務社員を1名採用しようと考えていますが、中途で採用するか新卒で採用するかを迷っていました。
千葉キャリに相談したところ、新卒で採用するメリットとデメリットを丁寧に教えてくれ、一番よい方法を一緒に考えてくれました。
その結果、採用期日までしばらく余裕があるので、思い切って新卒採用にチャレンジしてみようということに。
1名の事務採用ですが、ポテンシャル重視で採用活動をすること、本気で採用活動をしていることを社員に見せることで、社内が活気づきさらに結束が高まることも期待しています。
事務職で大卒の新卒採用など行ったことがないので、どうなることかと不安でしたが、意外に多くの学生が応募してくれるもので驚きました。
ただ、男性が応募してくることにはびっくりしましたが。。。
3月までに1名の採用が決められるように千葉キャリ担当者と一緒に工夫改善を続けていきたいと思います。