合同企業説明会を終えて
23日に船橋きららホールで合同企業説明会を開催しました。
参加者数が12社と少なかったのが残念でしたが、約140名の学生が参加し、アンケートでは参加学生の90%以上が満足と答えてくれて、結果としてはまずまずだったと思います。
そんな合説の中で、感じた今年の学生の特徴をいくつか。
・友人と一緒に参加している学生が多い
・スタッフに声をかけられるのを喜ぶ
・群れる(ブースやイベントなど人の集まっているところに興味を示す)
・必死でメモをとる
・積極的に話を聞こうという姿勢が強い
・食品業界を探している(安定しているという印象が強いのでしょう)
などなど。
中でも、千葉キャリスタッフが声をかけると、ホッとしたような表情をして積極的に話してくる学生が多いことが特徴的でした。
これまでの合説では、声をかけてもあまり反応がないか、アンケートでは、
一人で回りたいので声をかけないでほしいという回答もちらほらありました。
そこに大きな違いを感じました。
全体的には、とても真面目な印象を受けましたが、就活をする中で、自分の方向性や定まってきている学生が少ない気がして気になりました。
僕も積極的に学生に声をかけてみたのですが、行きたい業種や職種が明確になっている子が非常に少なかった。
まだよくわからないという返事が多かったですね。
また、会場内にコートを着たまま入ってきて、ブースでもコートを着たままという学生も少し見受けられました。
きちんと礼をするなど、本人は礼儀を意識しているのでしょうが、マナーを知らないんですね。
そんな学生を見ていて、就活についてしっかり相談する場が持てていないんじゃないかと思います。
就活を初めて半年以上が経っている学生も多くいると思いますが、就活のやり方がよくわからないまま手探りで活動している感じです。
話してみるといい子だけど、なかなか内定取れないだろうなと感じてしまうので、ちょっともったいない気がします。
彼らをもっとサポートしてあげるサービスや仕組みが必要だと強く感じました。
そのために僕たちももっと頑張ろう。