第一印象の重要性
今年度も6ヶ月が経ち、非常に残念なことですが、弊社と関わりのある企業で新卒が辞めてしまったという話がちらほらと出てきました。
そんな中、先日、ある打合せで経営者同士で意気投合したのが、第一印象が悪い子が辞めているケースが多いということでした。
入社式当日や研修初日などに、態度や振る舞い、表情などに「?」がついた子が半年経って辞めていることが多いのです。
だから、我々も辞めたと聞くと「やっぱり」と思うことが少なくありません。
これってとても重要なポイントかもしれません。
企業側からすると、面接の時の印象と採用後の印象が変わってしまう子。
このギャップがないような選考方法を取ることが極めて大事ですね。
これがとても難しいことなんですが。
もっというと面接の時の第一印象。
会った瞬間に感じた直観と言うのは意外と当たるものですよね。
この時の違和感を大事にする必要があるかもしれません。
また、逆に言えば、学生は第一印象でどうみられるのか、どう感じられるのかをもっと真剣に考えないといけない。
「自分を演じる」というと語弊があるかもしれませんが、「演じる」ことで中身が伴うようにもなるものでもあります。
「どう見られているのか」「どう見られたいのか」をしっかり頭に入れた立ち居振る舞いを心がけてほしいなあと思いました。
それにしても半年で辞めるのは早すぎる。
仕事の楽しさも厳しさも何も見えないまま辞めることになるので、次も苦労します。
最低でもせめて1年。
後輩が入ってくるまでは歯を食いしばって頑張ってほしいなあ。