親ブロック
今週、FB内でこんな記事が話題になっていました。人材ビジネス関連の友人が多いので何かと反応する人が多かったようです。
平成も終わる中、就活に全力で昭和のアドバイスをする親へ——勝手に内定辞退の電話をしないで【就活2019】
就活のラスボスは「親」とのこと。
学生や採用担当者と話をしていると、親の愛がねじれてしまっている話をよく聞く。例えば成長著しいベンチャー(既に一部上場)でチャレンジしたい女子学生の父親が、娘の意思を無視して勝手にその会社に内定辞退の連絡をした話を聞いた。その女子学生は失意の中、父親が指定した会社にいくことに。「私のせいで家族が不幸になってはいけないから」と。
こんな話あるんですね。。。
そりゃ親向けの就活講座ができるわけです。とはいっても、こういう親はそんな講座には参加しないのだろうけど。
私はよくプロダクトライフサイクルを軸に、時代が大きく変わっていることを学生や求職者に話すのですが、この変化を感じていない大人も多くいるということですね。
人は「安定」を求めるもの。
でも、安定を支えるベースが変わっています。
高度経済成長期には良い「会社」に入ることで安定を得られましたが、今は、「会社」に安定を求めることはできません。経済が成熟化した今、企業は環境に適応した臨機応変な経営が求められます。そのためには、変化に強い経営者、変化に強い人材が重要となります。
もはや安定は「自分」に求めるしかありません。
常に勉強し、経験し、自分を磨く。
これは新卒であってもベテランであっても同じですね。
いや、同じではなく、年を取るごとに、新しい知識の習得や学び直しの重要性が増してきているように思います。
そんなわけで、私も先月からテックアカデミーで学んでおります(笑)
学ぶ意欲を失わないようにしましょう。