give&take
最近、ふとしたきっかけで「GIVE & TAKE」の本を思い出しました。
giverとtakerと何だっけなあと思い出しながら、本を探したのですが、電子書籍で購入したのでした。。。ヒントになりそうなところをパラパラっとめくりたかったのですが、電子書籍はこういう時に不便ですね。なので、最近、ビジネス関連の本はあえて書籍で購入することにしています。
それはさておき、仕方ないのでネットで検索したらTEDに良い映像がありました。
Are you a giver or a taker? | Adam Grant
そうそう、思い出したかったのはこれです。
人は対人関係のスタンスで大きく3つに別れます。
■giver
対人関係のスタンスが「与える」「何かしてあげる」という考え方の人
■taker
対人関係のスタンスが「奪う」「何かしてもらう」という考え方の人
■matcher
バランス型で、「してもらったから、してあげる」という感覚の人
一般的に大抵の人がmatcherなのですが、giverが多くいる組織が理想。ただ、giverは燃え尽きてしまうという特徴があります。
積極的に知識を共有したり、率直な意見を言ったりしてくれるわけですが、燃え尽きると出し惜しみをするようになってしまう。だからそうならないように、giverが活躍できる環境を整えることが大事なんですね。
最近、giveという行為が減ってきているなあ、出し惜しみしているなあということを感じていたので、このTEDは超参考になりました。
giverが活躍しやすい組織にするための一番のポイントは頼みごとをしやすい環境を整えることとのこと。なぜなら組織の中で起こる「与える」行為の75%~90%が「お願い」から始まるから。
お願いしやすい環境になっているかなあ?
giver、そしてgiverのように振るまう社員が増えるような環境を整えたいですね。