消えた職業、増えた職業
元号が令和に変わりましたが、「仕事」という観点で平成を振り返った記事が面白かったので共有します。
平成の30年間で「消えた24の仕事」「新たに生まれた25の仕事」
国勢調査の職業分類では、「タイピスト」「腹話術師」「 キャバレーのレジスター係」「ミシン販売員」 など24の職種が削除されたとのこと。
タイピングなどはワープロが出た時代にはとても重要なスキルだったはずですが、おじさんも一本足打法でタイピングを行うようになり、ブラインドタッチが当たり前になり、今やフリック入力や音声入力の時代です。
「保険料集金人」も削除されたそうですが、私の社会人1年目は、毎月月末の保険料集金はとても重要な業務でしたから、時代の変化とそのスピードには驚きますね。
消えていく仕事が多くある一方、生まれる仕事もあります。
「YouTuber」を初め、トレンドに合わせて生まれる仕事がある一方、ビジネスモデルの変化によって、形が変わって進化する仕事も多くあるでしょうね。
弊社においても例えば「事務職」という仕事はもはやなくなりました。最適な職種名をつけるのが難しいですが、「業務管理職」になり、今は「業務設計職」とでもいいましょうか、生産性のUPをテーマに業務全体の最適化や新たなサービスの導入のための業務改善設計などがメインとなっています。
営業職や制作職もこれから役割や位置づけが変わっていくことと思います。
令和時代にどんな職業が生まれるのかはまだわからない。それは、これからやってくる時代の変化が決めることになりそうだ。
とありますが、経営現場では、時代の変化を読み取り、自ら新たな職業を作っていくことが、大事だと思いますね。