幹事力
仕事のできる人の一つの条件として「幹事力」があると思います。
私も学生時代に飲み会やイベントの幹事をやらされたことがありますが、
幹事ってなかなか難しいものですよね。
この幹事をする力って、仕事力やリーダーシップとものすごく密接な関係があります。
幹事には様々な力が要求されます。
ざっと思いつくまま列記してみると
イベント全体を構成・設計する力
参加者を楽しませる企画をする力
協力者を巻き込む力
納期管理をする力
メンバーを統率する力
場の雰囲気に合わせて盛り上げる力
などなど。
幹事をすることでこれらの力が養われるということもあり、新入社員研修の一環として、
花見の幹事をさせるなんて会社などもあるようですね。
最近は、部活やサークルに所属する学生もものすごく減っているということで、
幹事の経験がない若者も少なくないように思います。
チャンスがあれば早めに経験しておいて損はないですね。
幹事力と言えば、昨日、プライベートで友人の誘いで屋形船に乗ってきました。
3つくらいの団体の集まりで10組の家族が参加したイベントだったのですが、
これを仕切った幹事が某敏腕経営者。
その方の場の仕切り方は「さすが!」の一言でした。
子供がわんさかいたので、下手な自己紹介タイムは省き、
歓談時間を長くとったり、サプライズビンゴ大会があったり。
帰り道は、機転を利かせて子供限定のカラオケ大会を企画してくれました。
子供のカラオケがめちゃくちゃ盛り上がるなんて知らなかった。
ほとんどが知らない人だったんだけど、幼稚園児や小学生が
一所懸命歌う姿には誰もがほほえましい気持ちになります。
2歳児のうちの子も手拍子をとって乗り乗りでした。(もちろん自分では唄えませんが)
親バカなので、しっかりビデオ撮影。
楽しく酔っぱらうことができました。
そんなイベントを終えて、一流の仕事ができる人は、何でも一流にこなすなあと感動したのでした。
私も幹事力を高めないとなあ。
ちなみに、前日に座礁した屋形船を目の前で見ました。船も沈む時は沈むのです。
気をつけねば。って、乗る方は気をつけようがないですが。