10連休
社会人になって初めての10連休を経験しました。
個人的には、休みの前半で西へ西へと移動し、息子が行きたがっていた姫路城や出雲大社に。5泊6日で移動距離は2000キロ。3日に千葉に戻ってくる時はさすがに渋滞にはまりましたが、西方面はほぼ順調で快適な車の旅でした。
後半はできるだけ外出を控え、読書と飲酒に明け暮れることができ(笑)、休みを十分に満喫できました。
長かったようであっという間。それだけ充実していたということなのだと思いますが、休み前は、10日間も休めないよ!と思っていたのが単なる勘違いだったことに気づきました。
海外の人はこれくらいの長期休暇は当たり前なんですね。長期休暇の価値を感じることができたので、祝日ではなく有給休暇を利用して自分の意志で計画的に休める働き方にシフトしていきたいと思います。
日本全体もそうなっていくのが良いはず。祝日で長期連休を作るというのはやはりおかしい。サービス業に従事する人や非正規社員、日給で稼いでいる人はたまらないですよね。
稼働率が100%以上にできない産業における生産性は上がりませんし、道や施設が込みすぎるというのもものすごいロス。姫路城も天守閣まで2時間待ちでしたからね。。。
今回の休みを機に、休み方、働き方をもっともっと議論していけると良いと思います。
1組織としては生産性をもっと高めるための努力をしていかないとな。同じ人数で売上を倍にするには?今の業務を半分の人数で維持するのは?という視点で自問自答していきたいと思います。
ちなみに、長期休暇を満喫はしましたが、休み方は極めて日本人的でもありました。セコセコと車で移動し、booking.comで安宿を転々。
聞いたところによると、バケーションにかける予算が欧米と日本では大きく違うそうです。ものすごい感覚的な話ですが、年収1000万円の世帯が長期休暇にかける金額は欧米だと200万、日本だと20万という話を聞きました。
年収の2割を休暇で使うくらいの感覚をもたないと、高級リゾートにはいけません(笑)。ここも意識改革が必要ですね。