フリーランスの聖地「まるも」に行ってきました
先週末、金谷(富津市)のコワーキングスペース「まるも」に行ってきました。
人見知りな性格と、あろうことか前日に飲みすぎてグロッキーだったこともあり
あまり多くの方とは話せなかったのですが、貴重な経験ができました。
ほとんど写真も撮れなかったので、写真はHPから拝借。
「まるも」はこんなところです。
知る人ぞ知るフリーランスの聖地らしく、全国から人が集まっているそうです。
私の話した方も山梨や新潟の方だったり、到着したときには、福井から話を聞きに来た
という方が帰って行くところでした。
現在は、50名位の会員がいて、皆、基本的に近くのアパートやまるもの2階を
シェアして住んでいるそうです。
なぜ、突然訪問したかというと、
千葉県に地域密着の人材ビジネスを行っている中で、
もっと南部の地域に地域貢献できないかな、
移住と求人サイトを絡められないかな
という思いを持っていたことと、
個人的に週末移住のような2拠点生活にちょっと興味があったから。
結果、今回は意図していたビジネスのヒントは見つけられませんでした(笑)
というのも、私がイメージしていた移住とちょっとタイプが違ったから。
私の中での移住は、がっつりその地域に入り込んで、地元の人として暮らす、
そして、仕事も地域で見つけるといったイメージでした。
ですが、「まるも」の会員さんの多くはフリーランスとして自立していて、
同じフリーランス仲間でコミュニティを形成しながら、自由に生きている感じです。
地域で仕事を探しているわけではないので、千葉キャリのビジネスとはなかなか
接点が生まれなさそうなのです。
せっかくなのでもっと調べてから行けばよかったですね。
全国的にも、「まるも」のようにフリーランスやクリエイターが集まる
テーマ型コミュニティと移住が絡んだ成功例が増えているようです。
IT系のフリーランスが多いとのことでしたが、話した方の中には、犬の調教師として
ビジネスの立ち上げを検討していたり、フリーランスのマッサージ師として事業を
始めようとしている人もいました。
ちなみに、宿泊施設をシェアした方の肩書はすごかった。
大工 兼 ブロガー 兼 写真家 兼 整体師とのことで、なんでもできる人なんですね。
もう少し話したかったのですが、情けないことに私が眠すぎて9時前に寝てしまったという。。。
貴重な体験でしたが、今回の体験で学んだことは3つ。
1つは、本当に様々な仕事の仕方や生き方があるということ。
そして、自分にはフリーランスという生き方が合わないということ(笑)
一人で仕事をするより組織として何かを成し遂げるほうが好きだということがよくわかりました。
そしてそして、シェアハウスが結構苦手だということ(笑)
今回の宿泊施設はvoidと呼ばれる合宿用の施設で、二人でシェア。
↓がvoid。暗くてよくわかりませんが、合宿利用にはよさそうです。
なかなか話しかけるタイミングが掴めず、ウジウジしているうちに眠くなり、
すぐに部屋にこもって寝てしまうというポンコツぶりでした。
前日に飲みすぎて睡眠不足だったのが痛い。。。
シェアハウスは学生時代にホームステイをした以来でしたが、徐々に距離感を
掴んでいくタイプなので、1日で一気に距離感を縮めるのはうまくないようです。
ということで、今回の体験は、事業のヒントを探るというより、自分の性質を
確認し直す結果に終わりました。
でも、何事も体験することが大事。非常に貴重な時間となりました。
唯一の心残りは、「はまべ」のアジフライを食べられなかったことかな。
孤高のグルメで見てから行きたいと思っているのですが、いつも激混み。
泊まりなら行けるかとおもいきや、仕事が終わらず、残念ながら寄れませんでした。。。