休み方
先週、有給休暇を使った休み方で対象的な出来事がありました。
1人は休みの前日に、連絡が全くつかなくなる時間帯や休み中にお客様から自分宛てに連絡が来る可能性がある業務、連絡があったときの対応などについて細かく取りまとめて共有していきました。
もう1人は特に何の共有もなく休みに突入。
こう書くと想像通りですが、結果、後者はお客様から緊急の要件が入ったにも関わらず、全く対応できずに大きなクレームになってしまいました。本人は大反省しているし、クレームも沈下したので、一安心なのですが、休み方って大事だなあと改めて感じました。
休み中に事件を起こしてしまうと、本人はもちろんそのとばっちりを受けた周りの人間も休みづらくなってしまいます。休むことが悪い事のようになってしまう。それは避けたいですね。
きれいに休むのも仕事力の1つ。
この仕事力を高めるためにも、有給休暇の取得をもっと促進したいところです。平日に社員が休むことで属人的な業務が減り、組織も強くなりますしね。
大手企業では来年度から、年5日間の有給取得の義務化が始まります。中小企業はまだ1年先の話ですが、この機会に休むスキルをもっとあげたいと思います。
「明日からお休みをいただき、ご迷惑をおかけしますが・・・」と言わなくていい、休みやすい環境が理想ですね。