退職理由
この度、千葉キャリでは掲載企業100社に人材採用に関する
アンケートを実施しました。
詳細は別途まとめますが、その中で、興味深かったのが退職理由。
この1年に退職者の出た企業様にその理由を伺ってみました。
結果はこちら。
自己都合 27%
転職 6%
家庭の事情 5%
家を継ぐ 3%
結婚 3%
自宅から遠い 3%
親の介護 3%
体調 3%
待遇面 3%
定年退職 3%
病気 3%
「自己都合」だとその本当の理由はよくわかりませんね。。。
お客様が把握していて言わないのか、そもそも把握していないのかでも
結果は変わってきますね。
「自己都合」を除くと一番多い理由は「転職」でした。
でも、6%というのは個人的には少ないなあという感じです。
もちろん自己都合や他の理由の中に、転職が決まっている人も
いるとは思いますが、転職を堂々と発表して辞める人はそんなに
多くないんですね。
ひょっとしたら、大手企業に勤めている人の方が、この割合は
多いのかもしれません。
私の前職の先輩や同僚のことを思い返すと
「転職先が決まっている」
もしくは、
「次に転職したい業界や方向性が決まっている」
状態で辞めるのが一般的だったように思います。
そういう人の退職理由は社内でも「○○君、転職するみたい」
と噂に上がっていたしなあ。
ただ、先日、士業の先生方と情報交換をしていたのですが、最近は
そうでもないんじゃないかと。。。
ある大手企業の若手社員から個人的に退職の相談を受けたそうですが、
現状への不満だけで退職をしたいということで愕然としたとの話でした。
まあ、後先考えずに辞めるのも人生の中ではありなことだと思います。
時には「辞める」という決断も重要なので。
ただ、最低限、社会人として「自立」していることは大事でしょうね。